top of page


一般社団法人
人材育成協会
名画と聖書シリーズ
聖書にまつわるシーンを描いた絵画と、その場面を示した聖書の言葉(聖句)を紹介していきます。旧約聖書から新約聖書の順に、テーマごとにご紹介する予定です。すべての場面が網羅される訳では ありませんが、皆様はジグソーパズルのピースを見つけるように、絵画と頭に浮かぶ聖書の聖句を合わせるように、絵画と聖句のマッチングを楽しんでいただけたら幸いです。


アブラハムのイサク献祭 創世記22章1節~
22章1節~ これらのことの後で、神はアブラハムを試された。 神が、「アブラハムよ」と呼びかけ、彼が、「はい」と答えると、神は命じられた。 「あなたの息子、あなたの愛する独り子イサクを連れて、モリヤの地に行きなさい。わたしが命じる山の一つに登り、彼を焼き尽くす献げ物としてささげなさい。」 22章6節~ アブラハムは、焼き尽くす献げ物に用いる薪を取って、息子イサクに背負わせ、自分は火と刃物を手に持った、二人は一緒に歩いて行った。 アブラハムとイサク ヨハン・ハインリッヒ・オリビエ画 イサクは父アブラハムに、「わたしのお父さん」と呼びかけた。 彼が、「ここにいる。わたしの子よ」と答えると、イサクは言った。 「火と薪はここにありますが、焼き尽くす献げ物にする子羊はどこにいるのですか。」 アブラハムは答えた。「わたしの子よ、焼き尽くす献げ物の子羊はきっと神が備えてくださる。」二人は一緒に歩いて行った。 イサクの犠牲 レンブラント・ファン・レイン画 神が命じられた場所に着くと、アブラハムはそこに祭壇を築き、薪を並べ、息子イサクを縛って祭壇の薪の上に載せた


ソドムの滅亡 ・ ハガルとイシマエル
ソドムの滅亡 創世記19章15節~ 夜が明けるころ、御使いたちはロトをせきたてて言った。 「さあ早く、あなたの妻とここにいる二人の娘を連れて行きなさい。さもないと、この町に下る罰の巻き添えになって滅ぼされてしまう。」 ロトはためらっていた。 主は憐れんで、二人の客に娘の手を取らせて町の外に避難するようにされた。彼らがロトたちを町はずれに連れ出したとき、主は言われた。 「命がけでのがれよ。後ろを振り返ってはいけない。低地のどこにもとどまるな。山に逃げなさい。さもないと、滅びることになる。」 ソドムとゴモラ(ロトの家族) ベンジャミン・ウェスト画 19章24節~ 主はソドムとゴモラの上から、主のもとから硫黄の火を降らせ、これらの町と低地一帯を、町の全住民、地の草木もろとも滅ぼした。 ロトの妻は後ろを振り向いたので、塩の柱になった。 ソドムとゴモラの破壊 ジョン・マーティン画 19章27節 アブラハムは、その朝早く起きて、先に主と対面した場所に行き。ソドムとゴモラ、及び低地一帯を見下ろすと、炉の煙の様に地面から煙が立ち上っていた。...


イサクの誕生の予告 創世記17章15節~
17章15節 神はアブラハムに言われた。 「あなたの妻サライは、名前をサライではなく、サラと呼びなさい。わたしは彼女を祝福し、彼女によってあなたに男のを与えよう。私は、彼女を祝福し、諸国民の母とする。諸民族の王となる者たちが彼女からでる。」 イサクの誕生の予告 18章1節~ 主はマムレの樫の木のところでアブラハムに現れた。 暑い真昼に、アブラハムは天幕の入り口に座っていた。 目を上げて見ると、三人の人が彼に向かって立っていた。 アブラハムはすぐに天幕の入り口から走り出て迎え、地にひれ伏して言った。「お客様、よろしければ、よろしければ、どうか、僕のもとを通り過ぎないでください。・・・」 三人の天使とアブラハム ギュスターブ・ドレ画 18章6節~ アブラハムは急いで天幕に戻り、サラのところに来て言った。 「早く、上等の小麦粉を3セアほどこねて、パン菓子をこしらえなさい。」 アブラハムは牛の群れのところに走って行き、柔らかくて美味しそうな子牛を選び、召使に渡して、料理をさせた。 3人の天使をもてなすアブラハム レンブラント画 18章9節~...


アブラハムの召命 創世記12章1節~
アブラハムの召命と移住 主はアブラムに言われた。 「あなたは生まれ故郷、父の家を離れて、私が示す地に行きなさい。 わたしはあなたを大いなる国民にし、あなたを祝福し、あなたの名を高める祝福の源になるように。」 アブラムは、主の言葉に従って旅立った。ロトも共に行った。 アブラムは、ハランを出発した時は75歳であった。 アブラムのカナンへの旅立ち ョジェフ・モルナール画 神の約束 創世記15章5節~ 主は彼を外に連れ出して言われた。 「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるがよい。」 そうして言われた。「あなたの子孫はこのようになる。」 アブラムは主を信じた。主はそれを彼の義と認めた。 神のアブラムへの約束 ユリウス・カロルスフェルト画 三種の供え物 15章9節~ 主は言われた。「三歳の雌牛と、三歳の雌山羊と、三歳の雄羊と、山鳩と、鳩の雛とをわたしのもとに持ってきなさい」 アブラムはそれらのものをみな持ってきて、真っ二つに切り裂き、それぞれを互いに向かい合わせて置いた。ただ、鳥は裂かなかった。 禿鷹がこれらの死体を狙って降りてくると


バベルの塔 創世記11章1節~
世界中は同じ言葉を使って、同じように話していた。 東の方から移動してきた人々は、シンアルの地に平野を見つけ、そこに住み着いた。 彼らは、「さあ、天まで届く塔のある町を建て、有名になろう。そして全地に散らされることのないようにしよう」と言った。 バベルの塔 ブリューゲル画 主は降ってきて、人の子らが建てた、塔のあるこの町を見て言われた。 「彼らは一つの民で、皆一つの言葉を話しているから、このようなことをし始めたのだ。これでは、彼らが何を企てても、妨げることができない。我々は降っていって、直ちに彼らの言葉を混乱させ、互いの言葉が聞き分けられないようにしてしまおう。」 主は彼らをそこから全地に散らされたので、彼らはこの町の建設をやめた。こうゆうわけで、この町はバベルと呼ばれた。 主がそこで全地の言葉を混乱(バラル)させ、また、主がそこから彼らを全地に散らされたからである。


ノアへの祝福と契約 創世記9章1節~
神はノアと彼の息子たちを祝福して言われた。 「産めよ、増えよ、地に満ちよ。地のすべての獣と空のすべての鳥、地を這うすべてのものと海のすべての魚とともに、あなたたちの前に恐れおののき、あなたたちの手にゆだねられる。」 箱舟を出たノアの家族 ドメニコ・モレッリ画 更に神は言われた。 「あなた達ならびにあなた達と共にいるすべての生き物と、代々とこしえに私が立てる契約のしるしはこれである。すなわち、私は雲の中に私の虹を置く。これは私と大地の間に立てた契約のしるしとなる。」 神はノアに言われた。 「これが、わたしと地上のすべての肉なる物との間に立てた契約のしるしである。」 ノアの燔祭 ダニエル・マクリース画 箱舟から出たノアの息子は、セム、ハム、ヤぺテであった。ハムはカナンの父である。この3人がノアの息子で、全世界の人々は彼らから出て広がったのである。 ノアの泥酔 ベッリーニ画 さて、ノアは農夫となり、ぶどう畑を作った。ある時、ノアはブドウ酒を飲んで酔い、天幕の中で裸になっていた。 カナンの父ハムは、自分の父の裸を見て、外にいた兄弟に告げた。...


洪水審判 創世記6章4節~
主は、地上に人の悪が増し、常に悪いことばかりを心に思い計っているのをご覧になって、地上に人を造ったことを後悔し、心を痛められた。 主は言われた。「私は人を創造したが、これを地上からぬぐい去ろう。家畜もはうものも空の鳥も。私はこれらを造ったことを後悔する。」 しかし、ノアは主の好意を得た。 ノアの箱舟 ヤコボ・バッサーノ画 13節~ 神はノアに言われた。あなたはゴルフェの木の箱舟を作りなさい。箱舟には小部屋を幾つも造り、内側にも外側にもタールを塗りなさい。 見よ、わたしは地上に洪水をもたらし、命の霊を持つ、全て肉なるものを天の下から滅ぼす。地上の全てのものは息絶える。 わたしはあなたと契約を立てる。あなたは妻子や嫁たちと共に箱舟にはいりなさい。 また、すべて命あるもの、すべての肉なるものから、2つずつ箱舟に連れて入り、あなたと共に生き延びるようにしなさい。それらは、雄と雌でなければならない。 ノアは、すべて神が命じられたとおりに果たした。 ノアの箱舟と洪水 ギュスターブ・ドレ画 7章6節 ノアが600歳の時、洪水が地上に起こり、水が地の上にみなぎっ


カインとアベル 創世記4章2節
さて、アダムは妻エバを知った。 彼女は身ごもってカインを産み、「わたしは主によって男子を得た。」 彼女はまたその弟アベルを産んだ。 アベルは羊を飼うものとなり、カインは土を耕すものとなった。 時を経て、カインは土の実りを主のもとに献げものとして持ってきた。アベルは羊の群れの中から肥えた初子を持ってきた。 主はアベルとその供え物に目を留められたが、カインとその献げ物には目を留められなかった。 カインは激しく怒って顔を伏せた。 アベルとカインの献げもの ギュスターブ・ドレ画 4章8節 カインが弟アベルに言葉をかけ、二人が野原に着いたとき、カインは弟アベルを襲って殺した。 アベルを殺すカイン ルーベンス画 4章9節 主はカインに言われた。 「お前の弟アベルは、どこにいるのか。」 カインは答えた。 「知りません。私は弟の番人でしょうか。」 主は言われた。 「何ということをしたのか。お前の弟の血が土の中からわたしに向かって叫んでいる。今、お前は呪われるものとなった。お前は地上をさまよい、さすらう者となる。」 カインとアベル ギュスターブ・ドレ画 4章


命の木と善悪を知る木 創世記2章9節~
主なる神は、見るからに好ましく、食べるに良いものをもたらすあらゆる木を地に生えいでさせ、また園の中央には、命の木と善悪の知識の木をはえいでさせられた。 主なる神は人を連れてきて、エデンの園に住まわせ、人がそこを耕し、守るようにされた。 主なる神は人に命じて言われた。 「園のすべての木からとって食べなさい。ただし、善悪の知識の木からは、決して食べてはならない。食べると必ず死んでしまう。」 エデンの園のアダムとエバ (ルーベンス&ヤン・ブリューゲル画) 3章1節 蛇の誘惑 主なる神が造られた野の生き物のうちで、最も賢いのは蛇であった。 蛇は女に言った。 「園のどの木から食べてはいけない、などと神はいわれたのか。」 女は蛇に答えた。 「わたしたちは園の木の果実を食べてもよいのです。でも、園の中央に生えている木の果実だけは、食べてはいけない。触れてもいけない、死んではいけないから、と神様はおっしゃいました。」 蛇は女に言った。 「決して死ぬことはない。それを食べると、目が開け、神のように善悪を知るものとなることを神は御存じなのだ。」...


人間の創造 創世記1章26節~
神は言われた。 「我々にかたどり、彼我に似せて、人を造ろう。そして海の魚、空の鳥、地の獣、地を這うものすべてを支配させよう」 神は御自分にかたどって人を創造された。 神にかたどって創造された。男と女に創造された。 神は彼らを祝福して言われた。 「産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。海の魚、空の鳥、地の上を這う生き物すべて支配せよ。」 神はお造りになったすべてのものをご覧になった。 見よ、それは極めて良かった。夕べがあり、朝があった。 第六日の日である。 アダムの創造 ミケランジェロ画 2章4節 主なる神が地と天を造られたとき、地上にはまだ野の木も、野の草も生えていなかった。 主なる神が地上に雨をお送りにならなかったからである。 また土を耕す人もいなかった。 しかし、水が地下から湧き出て、土の面をすべて潤した。 主なる神は、土の塵で人(アダム)を形つくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。 人はこうして生きる者となった。 エバの創造 ギュスターブ・ドレ画 2章18節 主なる神は言われた。 「人が独りでいるのはよくない。彼に合う助ける者を造ろう。」


天地の創造 光あれ 創世記1章1節~
光あれ ギュスターブ・ドレ画 天地創造 初めに、神は天地を創造された。地は混沌であって、闇が深淵の表にあり、神の霊が水の表を動いていた。 神は言われた。「光あれ。」 こうして光があった。神は光を見て、良しとされた。 光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。 第一日である。 天体の創造 ミケランジェロ画 神は言われた。 「天の大空に光る物があって、昼と夜を分け、季節のしるし、日や年のしるしとなれ。天の大空に光る物があって、地を照らせ。」 そのようになった。 神は二つの大きな光る物と星を造り、大きな方に昼を治めさせ、小さな方に夜を治めさせられた。 神はそれらを天の大空において、地を照らさせ、昼と夜を治めさせ、光と闇を分けさせられた。 神はこれを見て良しとされた。第四の日である。


受胎告知 ルカによる福音書1章26節
受胎告知(カール・ブロッホ画) 6か月目に、天使ガブリエルは、ナザレというガリラヤの町に神から遣わされた。 ダビデ家のヨセフという人のいいなづけである乙女のところに遣わされたのである。その乙女の名はマリアといった。 天使は、彼女のところに来て言った。 「おめでとう。恵まれた方。主があなたとともにおられる。」 マリアはこの言葉に戸惑い、いったいこの挨拶は何のことかと考え込んだ。 すると、天使は言った。 「マリア、恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。あなたは身ごもって男の子を生むが、その子をイエスと名付けなさい。その子は偉大な人になり、いと高き方の子と言われる。神である主は、彼にダビデの王座をくださる。彼は永遠にヤコブの家を治め、その支配は終わることがない。」 マリアは天使に言った。 「どうして、そのようなことがあり得ましょうか、私は男の人を知りませんのに」 ルカによる福音書1章26節~


ヨブと彼の3人の友 ヨブ記2章11節
ヨブと彼の友(イリヤ・レーピン画) 彼の妻は、「どこまでも無垢でいるのですか。神を呪って、死ぬ方がましでしょう」と言ったが、ヨブは答えた。「おまえまで愚かなことを言うのか。私たちは、神から幸福をいただいたのだから、不幸もいただこうではないか。」 このようになっても、彼は唇をもって罪を犯すことをしなかった。 さて、ヨブと親しいテマン人エリファズ、シュア人ビルダト、ナアマ人ツウォファルの3人は、ヨブに降りかかった災難の一部始終を聞くと、見舞い慰めようとそれぞれの国からやってきた。 遠くからヨブを見ると、それと見分けられないほどの姿になっていたので、嘆きの声を上げ、衣を裂き、天に向かって塵を振りまき、頭にかぶった。 彼らは七日七晩、ヨブと共に地面に座っていたが、その激しい苦痛を見ると、話しかけることもできなかった。 ヨブ記2章11節~


幼きサムエル サムエル記上3章10節
幼きサムエル(ジョルズ・レイノルズ画) 主は来てそこに立たれ、これまでと同じように、サムエルを呼ばれた。 「サムエルよ。」 サムエルは答えた。 「どうぞお話しください。僕(しもべ)は聞いております。」 中略 エリは言った。「お前に何が語られたのか。わたしに隠してはいけない。お前に語られた言葉を一つでも隠すなら、神が幾重にもお前を罰して下さるように。」 サムエルは一部始終を話し、隠し立てをしなかった。エリは言った。「それを話されたのは主だ。主が御目にかなうとおりに行われるように。」 サムエルは成長していった。 主は彼と共におられ、その言葉は一つたりとも地に落ちることはなかった。 サムエル記上3章10節
bottom of page